オリジナルシールの再剥離糊

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再剥離糊は、粘着が一般的なものよりも弱いことが特徴の素材です。オリジナルシールに使用すれば貼るものを傷めずにすみます。糊が残らないのではがしやすいも特徴で、使い勝手の良さがあります。テレビなどの家電製品やプラスチックを保護する目的でも使わていて、業務用や家庭用としても使い勝手が良いことも特徴の一つです。
貼って剥がせる弱粘着タイプも、イベントで一定期間使用した後に剥がして再度利用することが可能です。粘着力も幅広く、しっかりと剥がれるタイプから段ボール用で少し頑丈なものまであります。小売店のセールでガラス食器などに貼りつけられています。また家電製品に貼られることもあります。どちらも購入後きれいに剥がせるシールとして活用されています。

強粘着再剥離糊の特徴

粘着力が高いものとして、強粘着再剥離糊があります。窓ガラスや自動販売機など、ぴったりと貼り付けて剥がす際にはきれいにしたい場合に向いています。長時間使用しても、跡が残らないことが魅力を高めています。特に自動販売機では商品の入れ替えをする機会が多いので、使用頻度は高くなりやすいです。強粘着再剥離糊に種類があり、Rt-Hはフィルム用で比較的粘着力があります。
これで弱い場合では、SP-Hというタイプもあります。更に強度であるうえ、剥がす際も綺麗にできます。曲がっているものやシボ加工のような凹凸部分にも貼れますから、使用する幅は相応に広いです。各種類に合わせて剥離紙は異なりますので、紙選びも大きなポイントとなるでしょう。そのうえで、予算や用途に合わせたオリジナルシールの製作へと繋がります。

様々なタイプのオリジナルシールと正しく貼る豆知識

オリジナルシールでは、再剥離タイプだけでなく複数のものがあります。糊無しタイプだと、静電気などで吸い付くように貼ることが可能です。スマホなど液晶画面を保護する目的でも使用されやすいです。セキュリティー向けのオリジナルシールもありますが、剥がした跡がわかる仕組みです。製品の検品検査後や化粧品の封鍼用としても使われます。
シールの粘着剤は、概ね高温多湿と直射日光が当たる環境下に置くと、柔らかくなります。保管をする際、これらの場所を避けると良いでしょう。再剥離のシールを貼る際、より粘着力を高めるために水や油が付着していたら、綺麗に拭き取ると良いでしょう。貼りつけたあと、概ね24時間経てば、完全に接着できます。